今回は長めのタイトル
3/2付けの政府広報の中に記載がある文章です
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201712/1.html#thirdSection3コンタクトレンズによる目のトラブルを防ぐには?の中の一文です
この話、結構認識されていない患者さん(コンタクトレンズユーザー)が多いんですよね
コンタクトレンズ使用者で目に不調があって眼科を受診する
レンズは外さないと診察診断が出来ませんし、コンタクトレンズが不調の誘因となっているのであれば
使用を中止しない限り改善はしない、という事になります。
しかーーし!
患者さんには色々な都合と自分なりの理論があって
「職業柄メガネでは業務に就けません」とか
「メガネだと見えないから仕事にならないんです」とか
もっと豪快なケースは
「いつもコンタクトレンズを使用しています、メガネなんて持ってません」
となる
まあ、自宅ではコンタクトを外す方がほとんどでしょうから?メガネはあるっていえばあるんだけど…
古くて全然度数があってないーとてもじゃないけど外では使えません…なんていうケースもあります
話をまとめると
@コンタクトレンズユーザーは目に不調を感じた場合はコンタクトレンズの使用を中止して眼科を受診して下さい
Aコンタクトレンズユーザーは目に不調を感じてコンタクトレンズの使用を中止しなくてはならない状況があり得る為、常にメガネを携行する必要があります
よくCMでやってる「私もコンタクトレンズデビュー」みたいな文言
デビューは良いんですが…もうメガネとはサヨナラ!…みたいな話が続いてしまいますが…
メガネにサヨナラは絶対にしてはダメなんですよね…
絶対に!です
花粉症のシーズンだからでしょうか?日頃は問題なくコンタクトレンズを使っていたが目が不調で!
といういつもと異なるパターンでの受診ってこの時期は多いです
日頃から藤田眼科でコンタクトレンズのチェックを受けている患者さんは、元の状態を把握しているので問題ないんですが、
日頃は他のコンタクトクリニックで診てもらっている、レンズはネットで買ってて眼科には通院していない、というケースは
まず大前提の話をしないと検査診断が出来ず…
また、その説明に不満を訴える患者さんも多いです
レンズを販売するのであれば、そうした不都合についての説明も販売店の義務なんじゃないのかと思いますが…
あまりうるさい事を言うとレンズの売り上げが落ちるんでしょうしねー目の不調を生じた時はうちじゃなくて眼科でねー
ってな具合なんでしょうか。ちょっと考えてもらいたいモノです。
本日の1曲
JUJUが昭和歌謡をカバーするライブのお知らせ映像ですね…
中々良いですよ!
https://www.youtube.com/watch?v=m4gAozz2hbU